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ブログ

2025.10.18

失敗談 2

 失敗と発見と気づき その2


今回の失敗は、完全に筆者の確認不足です

良くないですよね、本当に

これは、わかっていたことを改めて痛感した事案でもありました 

慣れてきた作業ほど、確認を省略してしまうことがあります

小さな気の緩みが、大きなトラブルの入口になったりもする
慎重なつもりでも、慣れが油断を生む

慣れている作業こそ、確認が雑になりやすいものです
当たり前を当たり前にやることが一番むずかしい、と改めて気づきました
そして、自分の手順の弱点を発見できたことは今後に大きく生かせるかな、と思います

自分の中のミスの起点、いわゆる思考のクセというやつですね

同じ下4桁、同じ使用者名など、似た情報が並ぶと人は、脳が省略して認識してしまうそうです

これは心理的な錯覚で、誰にでも起こることではあります

人は「似ている情報」を勝手に同一視してしまう

同じ名前、同じ下4桁のナンバーを見たとき、筆者は無意識に「同じものだ」と認識してしまったのでしょう
その時に、新しく登録する車輛だということも頭からスッポリ抜けてもいました
人間の脳のクセとでもいうのでしょうか

今回のミスで、人間の思い込みはデータよりも早く動くというのは自分の中で発見でしたね

似たデータを扱う作業では、確認の手順を仕組み化をしておくことが大事だとつくづく思いました

例えば、「登録前に名前とナンバーを声に出して読む」だけでも違うでしょう

今回の発見と気づきは、
似た情報があるとき、人は勝手に同一視してしまうという思考のクセ

注意しているつもりでも、慣れが油断を生む
この2つ

失敗して落ち込むことは簡単だけれど、これを次へ生かしていかないともったいない
お客様に助けられながら、今日も黙々と請求書を整備士と作成する筆者なのでした
 

2025.10.17

失敗談

 失敗と発見と気付き その1

本日は筆者が事務作業で時々やらかしてしまう失敗談とそこからの
お話をば・・・

令和5年から普通車、
令和6年から軽自動車も車検証が電子に変わったことはご存知の方も多いと思います

従来の紙だと、全て手入力が主でした(
コード読み取りもありましたが、全てを読み込んでくれるわけでもなく、時々ひらがなの読み取りが間違っていたりもありました)

ですので、電子車検証に変わってからは、
戸惑いもありましたが慣れればとても確実で、しかも簡単に登録や書き換えができるようなったことは我々事務作業をする者としてはたいへんありがたいことでもあります


整備業者さんたちが使っているシステムなどの違いもあれど、
電子車検証の登録の仕方は同じです

そんな中、筆者が時々やってしまう失敗が・・・

同じ車両ナンバー(下4桁)の車に別の車両を上書きしてしまう

コレです

これは、
車両検索する際に車両ナンバーの下4桁を入力して検索してしまうということで起こります(いや、完全に筆者の確認ミスが原因なんですけどね)

例えば、「なにわ 301 あ ○○○○」(〇の中は数字)←これが下4桁

一人のお客様(法人の方や、個人事業主様など)が、
下4桁が全て同じ車両を複数所有していることは多くあります

ですから追加で車両を所有したときに同じ下4桁で登録された車輛は
、我々はそのお客様の追加車両として新規登録するのが当然です

先日筆者はなにをボーっとしていたのか、
追加で所有された車両の下4桁が、もともとその方が所有している車両と同じだとをいうことに気づかなかった上、新規で追加しないといけないところを、下4桁で検索してもともとその方が所有している車両を呼び出し、そこへ上書きしてしまったようなのです(なんてこったい)

そのお客様は長いこと1台の所有でした

その場合、必ず「車両番号が書き換えられました。登録しますか?
」と確認のウィンドウが出てくるはずなのですが、筆者はどうやらそれを見逃してしまったようで・・・

しかし、
本来はどんな検索の仕方であれ画面の情報をきちんと確認するということが前提です

要するに、電子車検証であろうが手入力であろうが、
お客様が下4桁同じ車両を新しくお持ちになろうとなかろうと、

完全に筆者の確認不足が原因です・・

しかも、その方がもともと所有している車両は普通車両、
追加で所有した車両は軽自動車

そうなるとパソコン上で車検証画面のバック画面も色が変わるんで
す(紙の車検証の時、普通車の車検証の色は薄いブルー、軽自動車の車検証の色は薄いグリーンでしたのでその色になるんです)

それなのにそれにさえ気づかないなんて・・・

そのミスに気づいたのは、そのお客様のおかげといいますか、
料金を支払いに来てくださったときに少し整備士と筆者も交えて3人で雑談していた時でした

その会話の中でもう一台の車(もともと所有している車両)
の話題になったんです

薩摩自動車の整備士はほとんどのお客様の車検日や履歴を記憶して
いるのですが(筆者にそんな能力はない)、次回の車検日の話になったとき筆者がなんとなく車検証画面を開こうと思ったときに発覚しました

その時は検索画面でお客様のお名前で検索

エンターを押せば、
お客様のお名前と2台の車両情報が出てくるはず

が、今回新規で追加した軽自動車しか出てこない・・

青ざめた筆者は(←
この時点で自分が何かやらかしたことを自覚している)、お客様の会社名でも検索

しかし出てこない

いや出てくるはずがない

だって今までこのお客様のお名前で出てきていたことは筆者自身も
覚えている

なんと今まで登録していた車両の情報が消えてしまった!!

履歴も何もかも!


一人でパニックになっている筆者に整備士もお客様も「
どうしたどうした?」と心配してくれますが、整備士は途中で気づきます

「ははーん、コイツ上書きしたな」と(笑)

そして整備士の次の一言で筆者は挽回ができると確信します(
ちょっとカッコよく書いてるけど筆者のただのミス)

「そうか、○○さん(お客様のお名前)
どっちもナンバーの数字が一緒ですもんね」

なるほどそういうことか!!!(筆者はここで初めてそのお客様の下4桁の数字が2台とも同じだと気付いたのであった)

私はお客様のもともと所有している車両画面を呼び出して、今回新しく追加する車両情報を登録、うっかり上書きしてしまった

・・ということは、
車検証情報は書き換えられてはいるが今までの作業履歴は消えていないはず!!」

と思い、履歴を開きます

無事でした・・・!!

そうなれば、再度本来の車両情報を上書きして、
軽自動車の情報を手入力で追加登録すれば大丈夫(電子車検証が今手元にはなくてもPDFは保存してある)

解決策が見つかった筆者は、ちょうど上書きされて消してしまった車両できてくださっていたお客様にお願いして車検証を出していただき、きちんと登録し直して事なきを得たのでした(お客様は一部始終を見ていて察してくれたようで、すぐに車検証を持ってきてくださいました・・・本当にありがとうございました)

時々やってしまうんです

こういった類の失敗を

年々ひどくなってきている気もしています(良くないなー)

年齢のせいにしたくないので、
ヒューマンエラーを起こすたびに今後起きないように自分の中で仕組みを変えるのですが、一人いたちごっごです(笑)

今回は、お客様に助けられました(今回も?かな?)

コレ次回の車検や修理まで気づけなかったら、理由もわからず(
筆者は記憶力がないので)もっと最悪になっていたところです


何やかやと書いていますが、結局は自分の確認不足なんですよね・・・

確認しているつもりで、していない

思い込みや、思い違い

ただ、今回この失敗から気づいたこともありました

ちょっと長くなるので、この続きはまた次回のブログで書きます




2025.10.16

整備士あるある

 腰痛

自動車整備士は腰痛持ちが多い、と以前ブログやインスタでも取り上げましたが(整備士あるある)、薩摩自動車の整備士も例外ではなく毎日腰痛に悩まされております

昨日整備の際変な姿勢でもしていたのか、今日は朝一から腰痛で苦しんでいました

〇ンテリンを塗り、湿布を貼り、座っているのがつらいようでずっとウロウロ・・・

それでも作業はありますので、こらえます

休憩に来た時に出る言葉は全て「ああ・・腰が痛い・・」でした

確かに作業のお手伝いやサポートをしていて思うのは、

「この態勢、めっちゃ辛い・・・!

本当に無理な姿勢でやるんですよね

というか、無理な姿勢でしか無理なんです(笑)

車の下にもぐったり、上を見上げたままだったり、入らないようなところに手を入れてみたり、見えないところを触ったり、と無茶なことばかりで

よく筆者も手伝っていて、首、肩、腰、足が痛くなりヘベレケになることがあります

よく腰痛になる為、整備士は子供たちから「なんかクサイ 何のニオイ??」と怪訝な顔をされております(湿布などのニオイ)

薩摩自動車で、整備士から湿布などの類いのニオイがしたら「あ、きっとどこか痛めてるんだな」と、そっと見守ってあげてください(笑)

みなさまも、お身体を大切に・・・

2025.10.15

修理のラビリンス

 迷い込む整備士

車の修理をしていてよくあることなのですが、「おそらくこうである」と整備士が診断や点検をしても、思いもよらない方向に向くことがあります

例えば、さっきまで点灯していたチェックランプが突然消えたり、入庫から点検修理、走行して最終チェックして何もなかったのに納車前になって異音がしたり・・・(これだけ読んでたらまるで怪奇現象みたい(笑))

こういったことにぶち当たると整備士は頭を抱えます

納車のスケジュールもありますし、いったいどのタイミングでそうなったのか、自分がしてきたこと見てきたことの中で見落としたこと見過ごしたことがなかったか、それとも余計な作業でもしてしまったか、など記憶を辿りながら謎の現象に時間をとられてしまうのです

しらみつぶしに調べますが、どうしても解決しないこともあります

時間も必要です

こうなると迷宮入りです

ラビリンスです

車の深~くて、暗~い、先の見えないラビリンスへと導かれるのであります

特に頭が痛いのは、チェックランプ系統と異音です

チェックランプ系統はコンピューターシステムでもありますので、自力では難しいことも多いです

「なぜ今消えたんだ」

といった現象などは消えた現象が不明のままだと解決にはなっていません

消えたからよかったね~なんて言ってお返しするわけにはいかないのです

ナゾい現象に呆然とする整備士(多分疲れて呆然としてる)

でも、そればかりにかかっているわけにもいかない

どんどんお車は入ってくる

他の業務も待っている

しかしいくら調べてもナゾい現象はおさまらない

更に他の車ではしていなかった異音がしている

「あああ!!!なんでやねん!!!

更に追い打ちをかけるかのように、スムーズに進まない別の車輛の修理作業

阪神VS横浜クライマックスシリーズもそっちのけで作業です(でも、事務所のドアは開けてあり、テレビはクライマックスシリーズがついている)

迷宮入りした整備士は今日も残業です(笑)

2025.10.14

エアコンクリーニング

 先日ずっと気になっていた事務所のエアコン2台のクリーニングを依頼しました

見ないふりをしていたわけではないのですが、忙しさにかまけてしばらく放置していたんです

しかし、これ以上は良くないと気になり続けようやく時間ができたのでクリーニングをすることができました

出てきた汚れに圧倒され(笑)、我々のような職場では半年に一回はやらないといけない、と実感いたしました・・

奥の部屋よりも手前の事務所の方が汚れが酷く、やはり出入りの多さや屋外に面しているためか激しかったですね

とにもかくにも、エアコンが本当にきれいになって我々の心もスッキリしました

もう少しこまめに清掃しなければ、としみじみ・・

そうなると今度は自宅のエアコンもそろそろクリーニングする時期だな、と気になりだしスケジュールを確認する

まだ暖かい日が続きますが、なんだかんだすぐ寒くなりますよね

モタモタしていたらすぐに冬になってしまいます

10月ももう半分過ぎてしまいました

予防接種だクリーニングだときて、クリスマスだ年末年始だ、とあっという間です

ボーっとせずにちゃっちゃとやらなければならないことを終わらせようと思います!