2025.09.03
慢性腰痛肩こり
みなさんは肩こりや腰痛などで悩んだりすることありませんか?
自動車整備士さんたちは、ほぼ慢性の腰痛持ちや肩こりだそうです
実際、薩摩自動車の整備士も毎日「腰が痛い」「肩が痛い」とおはようからおやすみまでぼやき、辛い痛みと付き合っております
整備士あるあるにも入るトピックかも知れません
まあ、現代人はほとんどの方があちこち体の痛みがあるでしょう
しかし、近くで毎日整備士さんたちの作業を見ていると、「そりゃ痛くなるだろうよ」と、思うような姿勢で作業しております
時々お手伝いしていると感じるのですが、「もう少しで手が届くのに・・・!」と歯痒くなるような場所の小さなボルトやナットを苦労して締めたり、どこまで頭を下げないといけないんだ、と言いたくなるくらい低い箇所での作業など、「つくづく大変だなあ・・
」と思います
先日すごい体勢で滝汗かきながら作業していたので、思わず写真を撮ってしまい、整備士に気づかれ怒られてしまいました
「インスタにあげよう~
」と、反省の色もありませんが(ゴメンナサイ)今日インスタにアップしてみましたのでお暇でしたら是非覗いてみてください www.instagram.com/p/DOI69DVDzTa/←(自動車整備士が腰痛持ちな理由)

狭いところでやってるな~、と思っていたら、

こんなことになっていて、

こんなことになっていました
お疲れ様です
2025.09.01
9月がスタートしました
なんだかラジオとかで「夏の終わりを感じる歌」が流れてくるようになったと思いませんか?
9月に入ったので、暦の上では秋ですが実際とんでもない暑さの日々ですからあんまりピンときませんよね
実際の暑さはとりあえず置いておいて、みなさんの「夏の終わりを感じる歌」ってどんな歌がありますか?
筆者は毎日午前中から日中、夕方まで車検のお車を洗車する毎日が続いているため(だから最近インスタがあまりアップできていなかったりする)、工場のFMなどから流れてくる音楽や、事務所の音楽アプリなどから自然と耳に入ってくるのですが、
今日流れてきた曲は、
少年時代(井上陽水)
夏が終わる(スピッツ)
夏の終わり(森山直太朗)
secret base~君がくれたもの(ZONE)
など、鉄板の曲たちでした
いわゆる「夏ソング」にも入るのでしょうけれど、有名な曲だけに、聴くと「夏真っ盛りではなくなったよ」という雰囲気を感じさせられる、少しだけさみしくなっちゃう曲ばかりです
筆者はやっぱりなんといっても「少年時代」はグッとくるものがあります
あの、何とも言えないもの悲しくも透明感のある旋律と、井上陽水さんのあの声(言わずもがな)、そしてサビにいく前の無音、からのピアノではじまる「次を見据えた」ようなあの音
誰しもがノスタルジーな気持ちになるのではないでしょうか
まだまだ暑いので、なかなか「夏の終わりを感じる」のは先のことでしょうが、やっぱり歌で様々なことを感じますよね
そういえば、「音楽」と「香り」は、思い出を呼び起こす、といいますよね
香りに関してはプルースト効果といって、嗅覚が脳の記憶や感情を司る部分に直接作用するため「ある特定の匂いとの境遇を契機に、突如としてその匂いと結びついた過去の出来事があたかもそれを追体験しているかのようにありありと、思い出される現象を示す」そうです(URL:https://www.jstage.jst.go.jp/article/sjpr/58/4/58_423/_pdf)山本晃輔著 嗅覚と自伝的記憶に関する研究の展望 より抜粋
みなさんもそんな経験一度はあるでしょう
音楽もありますよね
今回は、思い出というよりその曲を聴いて「夏の終わりを感じる」といったテーマですが、みなさんの一曲はなんでしょう?
これからきっとラジオや音楽アプリなどでどんどん耳にするようになるのではないでしょうか?
ちなみに、従業員M氏に「夏の終わりを感じる一曲」を聞いたら、
「今かかっている曲も感じますけどね」と、一言
「夏の終わりのハーモニー」(井上陽水、安全地帯)がかかっていました
でも、「森山直太朗の夏の終わりとかもいいですね」とのことでした
整備士に聞いたら、
「そんなもんないわ!」と、情緒のかけらもない一言で終わりました(ヒドイ笑)
今日は「夏の終わりを感じる歌」についてちょっとつぶやいてみました
2025.08.30
突然ですが、人間って一日に何回くらい決断すると思います?
自分の一日を思い起こしても、「数回~数十回かな・・」くらいにしか思わないのですが、実はかなり決断しているらしいということがわかっています
心理学や行動科学の研究から驚くほど多い、と言われているそうです
小さな選択も含めると、約35000回ほどの決断をしているという説もあるほど
あくまで、研究データというものはなく推定値だそうですが、それだけ聞いてもビックリですよね
だから我々人間の脳は、毎日疲弊しています
「決断疲れ」なんて言われたりもしています
物事を決定するときって、確かに疲れます
その回数が増えれば増えるほど脳も心もなんだか疲れます
よく、朝や午前中のほうが脳が活発に動く、などと言われるのはまだ決断回数が少ないからなんですね
筆者は今日は朝から薩摩自動車の仕事とは関係ないものの、とても大切な所用があり、そこでたくさんの大きな決断を迫られました
自分でよく理解し、どうするべきかを考え、決断、行動する
これって、本当に疲れます
人生は決断の連続だ、と誰かが言っていましたが本当にそうだな、と思います
そのおかげで、今日は午後から薩摩自動車に来ましたが来た時にはなんだか疲れていました・・
決断疲れがあると、パフォーマンスが落ちてしまうので気を付けないといけませんね
明日一日しっかりと休んでまた9月から頑張ります
今日はちょっとしたつぶやきでした
2025.08.29
もう8月が終わろうとしています
だがしかしこの暑さは尋常ではありませんよね
9月がきてもまだまだ暑いのでしょう・・・
そう思うと憂鬱です
今年の薩摩自動車の夏は、いつも以上に「エアコン修理」に追われた夏でした
今年は暑くなるのが少し早かったですよね(確か6月の後半に入る頃には暑くなりだした)
だから、駆け込みで来られるお客様も本当に多かったです
みなさんの夏はどんな夏でしたか?
9月に入っても暑いままでしょうけれども、少しずつ日の入りが早くなってきているのも感じています
暑いけど、確実に季節は移り変わっているんですよね
そんなわけでこの8月も乗り切りました!
9月も張り切っていきましょう
ちなみに明日の30日土曜日は営業しております
2025.08.28
オルタネーター(ダイナモ)交換時に気をつけること
今日は、エンジンがかからなくなったお車のオルタネーター(ダイナモ)交換をしました
オルタネーター(ダイナモ)が発電しなくってしまったため、バッテリーに充電ができない状態ですが、なんとか持ってきました(近所だったのでよかったです)
今回のお車は、マークXジオ(DBA-ANA10)
筆者も整備士の指示のもと、お手伝いします
筆者は車に関してはド素人なので、こうやってお手伝いしていると、作業内容にふと疑問に思うことがあります
整備士が、ある配線をゴム手袋でぐるぐる巻きに覆って、それを「どこにも触れないように持っておけ」と指示しました
その通りにしますが、何故かを問うと
「そのプラス端子がマイナスの部分に触れると全てが台無しになるからや」と言われました
そうか、私が今持っているのは「プラス端子」
でも、マイナスの部分て一体どこ?と疑問に思い聞くと、
「ここや。この部分がマイナスやから絶対に触れさせんといて」と、金属の部分を指さしました
そこは、配線でも何でもない部分
筆者は「ここがマイナスてどうゆうことやねん」とモヤモヤしますが、作業中は集中していますのであまりアレコレ話しかけるのもどうかと思い、いつも休憩中などに整備士にいろいろと聞いてみます
どうやら、こういうことらしいです
車のバッテリーには「プラス」と「マイナス」の2本のケーブルがつながっていて(これは筆者もわかる)、
この「マイナス側」が車全体の金属部分(ボディやエンジン)に直接つながっているそうなのです
(ちなみにこれを「ボディアース」と呼ぶそうな)
つまり、車のボディやエンジンは「すでにマイナス」と同じ状態になっている、ということであり、そこに「プラス」が触れてしまうと、そこからボディ(金属部分)を通して一気に ショートしてしまうのです
全くそんなことを1ミリも知らない筆者にとってそれは、「へえー!!そうやったんや!!」でした
ちょっと乱暴に言えば、車そのものが「マイナス」なんやな~、と
それだと納得がいきます
ちなみにショートすると、何が起こるか
・パチッ!と大きな火花が飛ぶ(すべてが終わる)
・ヒューズが切れる(すべてが終わる)
・配線が焼ける(すべてが終わる)
・最悪の場合、バッテリーや電子部品を壊す(この世の終わり)
これは怖いです 本当にすべてが台無しだ
なるほどな~、とは思いつつ、「ん?でも待てよ 最初にバッテリーのマイナスは外しているはず(これをせずに作業する整備士はいない)
ならば、車のボディやエンジンには何も流れていないのだから(ちなみにこれをアース解放というらしい)、プラス端子が触れたとしても別にいいのでは?」と再び疑問に思います
整備士は、「今回はバックアップ電源をとってたからな」と、またよくわからないことを言い出しました
さあ、「バックアップ電源」とはなんぞや
日頃よく作業中に整備士が言っているので、言葉だけは知っていますがなんなのかは全くわからない(無知でホントすいません)
整備士に改めてあれこれ聞いてみました
まず、車のバッテリーを外すと(マイナス端子を外した状態なども含む)、一時的に電気がゼロになります
そうすると、下記のようなことが起こります
①カーナビの設定やメモリーが消える(ヤダこわい)
②時計やラジオのプリセットがリセットされる(地味に再設定めんどくさい)
③パワーウインドウやアイドリングストップなどの学習データが初期化される(よくわかんないけど絶対よろしくなさそう) など・・
これらを防ぐために使うのが、バックアップ電源です
簡単に言えば「作業中だけ車の記憶を守るために補助で電気を流す道具」とでもいいましょうか
そう、だからバックアップ電源を繋げているということは、微量ながらも電気が流れているわけです
電気がゼロではないということですね
だから、今回はバッテリーのマイナス端子を外しているとはいえ、プラス端子をプランプランさせておくわけにはいかなかったわけだ
なるほど、合点がいきました
なんだか学校の理科の授業を思い出しますね~(当時から筆者はそのへん弱かったのであんまり覚えていませんが)
今の車は、なにかと電気系統で成り立っている部分が昔に比べて多いので、バックアップ電源などは必ず必要でしょう
だから電気を通さないゴム手袋でプラス端子を覆っていたのか、ということもついでにわかりました(エネルの天敵はルフィ)
ということで、今回はオルタネーター(ダイナモ)交換時に気を付けることをまとめてみました
素人目線すぎる内容ですが、改めて理屈を考えるとおもしろいですよね