2025.07.10
蚊の季節ですね
誰しも蚊は嫌がるもの
あの耳元で聞こえる「ぷ~~ん」なんて羽音はもってのほかであり、聞いただけで痒くなります(書いていても痒くなった)
近頃は暑すぎて蚊も蝉もその存在感を見せつけてはきませんが、日中よりも気温が下がった夕方から夜は彼らの舞台
さすがに蝉は朝方くらいですが、蚊は暑い日中以外はここぞとばかりに出てきます
今日はそんな憎き蚊と整備士の戦いのお話です
よくこの季節になると、整備士が部屋のドアを「バアン!!」と開けて、
「痒い!!塗ってくれ!!そして俺に(蚊よけ)スプレーを振ってくれ!!」と勢いよく入ってくることがあります
両手はゴム手袋と軍手、そして真っ黒なのでその手でそこらへんのものは触れません
ですので、「塗ってくれ」と言ってくるのですが、塗る場所を確認すると笑うくらい同じ箇所をアホほど刺されています
しかも、気の毒なことに刺される箇所がまた独特で、
①おでこ
②耳の後ろ
③顔
④唇
唇を何か所も刺されて腫れていた時は、申し訳ないのですが笑ってしまいました(ゴメンナサイ)
整備士は、原則つなぎ服で長袖ですし軍手やゴム手袋もしてますから出ているのが顔と首なんですよね
だから刺される場所が顔廻り、という
寝板に寝て、車の下で身動きとりにくい状態で、両手は車の下廻りなどの奥の方までつっこんで集中してやっているところに
耳まわりであのイヤ~な音を出され、唯一動かせる顔をフリフリしてもしつこく寄ってきて何か所も刺していく・・・
まあ怒りますよね、整備士も
イライラァッ!!!と蚊に対して怒っています(ムヒを塗られながら・・)
しかも、汗びっしょりですし体温も上がってますから蚊も寄ってきます
必死でお仕事しているのに、本当に憎いですよね
外での作業の方々も蚊との闘いはあるのではないでしょうか
そんなみなさんのご苦労のおかげで我々の生活は成り立っています 感謝です 本当に
みなさま、今日も一日 お疲れさまでした
「ちいかわ」と「Mrs.green apple」とコラボしたら飛ぶように売れる、と最近は勝手に感心しています
ちなみに筆者はどっちも好きです
2025.07.09
今日は一つ【自動車整備士】のイメージを・・・
みなさんもどこかで見たことがあると思うのですが、TVCMや、ドラマなどで「自動車整備士」が出てくるシーンあるじゃないですか
あんまりメインのキャストではなく、たとえば主人公が事件などを追ったり、謎を解くのに問題解決に向けて動いているときに、
主人公から聞き込みに来られる
主人公の何気ない会話の相手
などで、整備士のちょっとした一言がヒントになる、みたいな
本当にちょい役ででてくるやつです
TVCMなどでもドラマでも、出てくる自動車整備士って、絶対と言っていいほどお決まりがあるんです
多分、世間の「自動車整備士」に対するイメージがこうなんだろうな、ということだと思うんですが
まず、
①呼んだら必ず、寝板に寝た状態で車の下からひょこっと出てくる(「なんだよ、聞こえてるよ」みたいなこと言って)
②大体、頬っぺたもしくは鼻のてっぺんに黒い汚れがついてる
③車の整備や修理にしては大きすぎるサイズの「スパナ」を握っている(使うのは大体モンキーとか小さめスパナ)
④なんか知らんけど、みんな鼻の下を人差し指を横にしてこすってさらに黒い汚れを付ける(ヒントを得た主人公が急いで帰っていく姿を見て「なんだ?あいつ」とか言って)
これ、言われてみればってなりません?
特に自動車整備士だとわかりやすいイメージがこうなんでしょうね
この記事を書いている筆者は、毎日自動車整備士の仕事を間近で見てますが、③と④以外はほぼ合ってますもんね
さっきまでいたのに、どこさがしてもいなくて呼んだら大体車の下か、車のかげに隠れた状態でなんかしてます
「なにー?」とか「ここやここー」とか、どこかからは聞こえるんですけれども、こんな小さな工場でも車がパンパンに入った状態だと全然わからない時もあります(私だけですかね?)
(整備工場って音も結構大きいですしね、エンジン音とか、コンプレッサーの音とか)
で、見たら大体薄汚れています、顔が
ただ、③と④に関してはないですねえ
スパナは工具として確かに工場にありますが、使うとしたら小さいサイズのスパナですし、④なんてちょっと本当にないっていうか、鼻の下より額や目まわりの汗をこするくらいですよね(その時に確かに黒い汚れはつきますけれども)
なんか、陽気なキャラ設定とか、けだるそうなキャラ設定なんですかね
最近だと伊〇産業さんの伊〇米のTVCMで、曲に合わせてやっぱり寝板に寝た整備士が車の下から出てきてたし、顔に汚れついてたしなんか工具持ったし
今人気に拍車がかかっているミュージシャンのMrs.〇〇〇appleさんの「〇イラック」のPVでも、ボーカルさんがいろんなお仕事の方の恰好をして出てきてますが、その中に整備士がいてやっぱり顔に汚れついてたとか
気づけば大体同じイメージなんですねえ
皆さんのお仕事でも、ありますか?
こんな感じで描かれているけど「ちがうわっ」と突っ込みたくなることとか、その通りだけど「なんだかなあ」とおもったりとか
自動車整備士って世間でこんな感じなんだろうな、というお話でした
こんな感じか、逆に頭から出てくるかどっちかですよね
スパナより、メガネレンチを持ってますけどね
2025.07.08
今日は午後に降りましたねえ、久々の雨が
一時は土砂降りでしたが、それもここ最近の猛暑を考えると少しうれしかったのは気のせいでしょうか?
ほんの少しだけ暑さを免れ、作業中もいい風が入ってきたりしてちょっとの間過ごしやすかったです
ただ、外のお仕事の方や外出しているときだとあの急な雨は参ってしまいますね
薩摩自動車でも、雨の時はちょっとだけ困ることがあります
それは、【洗車】です
薩摩自動車では、車検のお客様のお車はすべて車内外の清掃をしてお渡しするのですが、雨が降ってしまうとせっかく洗車したお車が汚れてしまうので、外に出したりの移動ができないのです
工場内にある車輛の移動や入替などをする際、一度外へ出してまた入れる、といった作業が必要になりますがそれができなくなるんですよね
だから、天気予報をよくチェックして洗車する時間帯やタイミングを考えなければなりません
広かったらできる時にして、すぐお客様に納められるのになあ、とおもうこともしばしば・・・
今日は、洗車がしたいタイミングでできずいろいろと後手に回ってしまいました
仕方ありませんね
しかし暑すぎる毎日に恵みの雨
そう思うと「まあいっか」と思えたのでした
社長が育てる植木の草たちにも雨のしずくが・・・
草たちも太陽ばかり浴びてたら干からびちゃう
今日の雨に喜んでいたのかもしれません
2025.07.07
今日も修理依頼がすさまじかった一日でした
車検2台抱えている状態で、もう1台急遽増え、さらにご新規の方が飛んできたフィルムをマフラーに巻き込みそれを取り除く作業、
そしてやはりエアコン故障が2台、ウォーターポンプ交換が1台、もともと予定していたETC取り付け、エアコンガス補充、などなど
オイル交換ご希望の方もいらっしゃいましたが、次回にしていただきました(状況を見て察して頂きありがとうございます)
とにかく今日もまた更に暑かったですし、工場も車でいっぱいでした
筆者は銀行などの所用で自転車で移動していたのですが、キャップをかぶりフードもしていたのに太陽の日差しと温度でぼーっとする感じがありました
外で作業する方々は本当に危険な環境です
整備士は、屋根があるだけましですが車の排気がまず熱い
本当にくじけそうになる中、必死で作業していました
そんな中、今日はお得意先様がわざわざ「差し入れ」を持ってきてっ下さいました
なんと、「赤まむしドリンク」です
懐かしいですね
もうなくなったと勝手に思っていたのですが、まだあったんですね!
なんか感激しました
赤まむしドリンクと言えば、研ナオコと志村けんのバカ殿様でおなじみ「赤マムシィ~~⤵」が有名ですが、みなさんは飲んだことありますか?
実は筆者は初めてです
今日は飲むタイミングを逃してしまったので、明日飲もうと思います
ちょっと楽しみ
赤マムシィ~~⤵
2025.07.05
今日は工場代車の軽トラを少しだけ動かしたのですが・・・
記事を書いている筆者は運転があまり好きではなく、上手でもありません
どちらかというと、お下手です
ただ、地方に住んでいた時期が10代後半だったため、強制的に運転免許をとらされました(車がないと移動できない)
「ミッションでとらなければならない」という今は亡き祖父の謎の指導により、訳が分からぬままミッションで授業
当時はまだこわ~い教官がたくさんいましたので、たくさん怒られました
そして、運転が嫌いになりました(笑)
教習所で1度だけ授業でオートマ車に乗っただけだった筆者は、大阪に来て工場の代車に乗り、
「なんて楽ちんなんだろう!!」
と感激したことを覚えております
ですが、運転技術があるわけではありませんのでやはりあまり車に乗ってどこへでも行く、というタイプではありません
今日動かした軽トラは、ミッション車です
久しぶりにミッション車を動かします
「前向いて走るだけなら大丈夫」とは思いますが、今日はバックで工場に駐車しなければならず、隣にも後ろにも車輛がある状態
整備士も2台同時に故障車輛を必死で修理中でしたし、少しでもできることは済ませておこう、と気合を入れます
久しぶりに動かすシフト、クラッチを踏む左足、右足の塩梅に集中しながらバックに挑戦
なかなかクラッチとアクセルブレーキのつながりがうまくいかず、エンストを繰り返し、すごい音を奏で、
「そろそろ整備士が出てくるな」と思ったタイミングで、整備士が止めに来ました(笑)
もう、自分がするから動かしてくれるな、と
作業に集中できないからとにかくやめてくれ、と言わんばかりの顔で
「うちの軽トラが潰れるわ!!」と
社長は心配そうにこちらを眺めていました(多分車の心配をしていたんだと思う)
「おかしいな、この車こんなクラッチだったっけ?」と、ふと手元を見ると、サイドブレーキを引いたままでした
そう、そんなレベルです
そして、ミッションもオートマも関係ない、ただの確認不足によるものでした
「やっぱり自分に車の運転は向いてないなあ」
と実感した一日でした(ちなみにお客様のお車ではそんな無謀なことは致しません)