2025.11.27
みんなのクリスマスソング
どうでしょう?みなさん
みなさんの中にもあるでしょう、クリスマスソングと言えば「コレ!」という曲が
もう、どこに行ってもクリスマスソングが聴こえてきます
かくいう薩摩自動車も、夕方から事務所はちゃっかりクリスマスソングメドレーです
ちょっと前までは、クリスマスですって?早すぎるわ、まだ10月の気分だっちゅーのに、などとボヤいておりましたが、やはり近づいてくると謎の焦りもありつつ、ちょっとクリスマスで踊る街にほんの少し気分が上がっちゃったりします
だから、クリスマスまではクリスマスソングをかけちゃおうと思います
薩摩自動車の整備士は、WHAM!のLast Christmasが流れてくると必ず「ワムや・・!」と反応します(毎年です)
そして、「稲垣潤一のクリスマスキャロルの頃には」が流れると、「稲垣潤一どこいったんやろな」と言います(大きなお世話)
更には、我らがタツロウ・ヤマシタのクリスマス・イヴのイントロかと思ったらKICK THE CAN CREWのラップバージョンが流れると、「本人ちゃうんかい」とツッコみ、「くっそ~!引っかかってもうた!
」と悔しがります(毎回です)
クリスマスソングも昔からある、誰もが知っている有名な楽曲から、最近の楽曲までたくさんあってどれが一番いいなんて決めることは無意味だと思いますが、人にはそれぞれの「クリスマスソング」があるだろうな、とも思います
上記3曲に加えて、おそらくマライア・キャリーの恋人たちのクリスマスや、ユーミンの恋人はサンタクロース、竹内まりやのすてきなホリデイなどはもう知らない人はいない楽曲でしょう
ちなみに筆者は、
切ない部門では(部門別なのか)「B'zのいつかのメリークリスマス」、アガる部門では「安室奈美恵のChristmas Wish」です
世代なのもありますが、やはり青春時代によく聴いていましたし、安室奈美恵のこの曲はとにかく可愛くてシャンシャン感もジワジワ気分が上がります
ちょっとジーンときちゃう部門だと「浜田雅功と槇原敬之のチキンライス」だったりします
松本人志の書いた歌詞も、それを相方の浜田雅功が歌うのも、歌詞を見事に美しい旋律とともにクリスマスソングに作り上げた槇原敬之も、全員見事だな、と思います
これからクリスマスまでの間、たくさんのクリスマスソングを聴いて、クリスマス気分を味わいながら、仕事に、プライベートに精を出していきましょう
2025.11.26
繁忙期突入
10月、11月としばしゆったりと時間が流れていた薩摩自動車ですが、にわかに忙しくなってまいりました

年の瀬が近づいてきましたね
寒くなってきたので、車もいろんなトラブルを起こします
以前、ブログやインスタにもアップしましたが日頃から、バッテリーの調子(エンジンのかかり具合)や、タイヤの溝や空気圧など、特に注意してあげてください
しかし、気を付けてあげていても、急に故障やトラブルが起きるのが車
人間の体も、家電も、みんなそうですがやっぱり突然くるのはビックリしますし、参ってしまいますよね
筆者は車に乗っていて一番イヤなことは、急に止まることです(誰でもイヤか)
もう、来週は12月に入ります
いよいよ寒波がやってきますね~
薩摩自動車もじわじわと忙しくなる空気が出ています
なかなかすぐに対応できない時もあるかもしれませんが、できる限り時間を作ってお客様のお困りごとを解決すべく、尽力いたします
公式LINEもガンガン使ってください(写真も送れますので便利です)
みなさん、お風邪にはくれぐれもお気をつけてお過ごしくださいませ
2025.11.06
田舎道でぶつかってきたのは・・
ドがつく田舎に住んでいる筆者の家族
先日その家族からラインでこんなメッセージが届きました
「イノシシにぶつかりました」
「イノシシは死んでません」
「ホイールキャップが割れて飛んでいき、右リヤバンパーがちょっと歪んでいます」
田舎あるあるです(笑)
ちょっとパニックになったけれど、降りて確認したらイノシシの鼻の跡や、体毛がついていたようです
イノシシにぶつかった、というかイノシシがぶつかってきた、ということなのでしょう
夜道だったため、見えなかったそうです
まあ、イノシシは死んでいないようなので良かったです
「どうしよう
直してもらったらだいぶかかるかな?」
と、家族が送ってきた写真を見た整備士は、
「きちんと直すとかでなくて、ちゃんと安全に走れればいい、とかだったら多分そんなにかからないよ」
と、笑っていましたが、いつもお世話になっている整備工場さんに持っていったら、やっぱりとれかかった部分をその場でしっかり留めてもらって「1100円」だったそう
整備士も「うん、多分そんなもんだと思うよ」と想像の範囲内だった様子
田舎の家族も安心しておりました
それにしても、こんな話を聞くとこちら大阪ではなかなか聞けない内容でちょっとほっこりします(動物が飛び出てくるのもかなり危ないんですけどね
)
筆者も昔運転中に夜道で50~60キロで走行中に、急に猫やタヌキが横切ることがありヒヤッとした記憶があります

思わず急ブレーキをかけてしまうため、もし後方に車がいたら事故を引き起こしてしまうという危険がありとても怖いです
大阪にいると、自転車や歩行者、車の量が多すぎてそれも怖いのですが・・
車の運転には、細心の注意を払いましょう
2025.11.05
無理な姿勢をしすぎて・・・
自動車整備士さんたちは、とても体を酷使します
整備士あるあるなどでも過去ご紹介したりもしましたが、変な姿勢で長時間作業しますので腰痛持ちが多いです
作業灯などをもって、明かりを照らしたりなどのサポートをしているだけでも首、肩、腰、足が痛くなるのに、そんな中作業して故障箇所を直したり部品を取り替えたりする整備士さんたちの痛みたるや・・・
「慣れもあるよ(もちろん痛いけど)」
と、薩摩自動車の整備士は言いますが、今日はそんなことも言えないような作業中のトラブルがありました
夕方から車検で入っているある旧車(ノーマルです)をリフトアップして、どうやらコンプレッサーを外そうと戦っていた整備士
ガチガチに固くなったコンプレッサーの高圧低圧の配管のネジ(筆者はちょっと外出していたので見ておらず)をどうにかこうにか外そうと従業員M氏と一緒に作業していたそうで(かなり奥にあるためやりにくさMAX)
筆者が出先から戻ってきたのが約1時間後
その1時間ずっとその旧車のコンプレッサーを外すのに悪戦苦闘していた整備士は、急に、
「あかん、なんか頭がくらくらしてる」「立ってられへん」
と、しゃがみこんでしまったと
そこへ筆者は鉢合わせました
従業員M氏と整備士は、「多分長時間上を向いて、力をこめたりしていたから血行が悪くなったのかも・・」と、言っていました
あとから聞いた話ですが整備士のその時の気持ちとしては、
「もう作業したくない・・てゆうかもう上を少しも向きたくない・・」
だったそう
首から頭の血行が一時的に悪くなったのか、とてもじゃないけど作業を続けられる状態ではなくそこで強制終了
今夜コンプレッサーを外しておけば、明日朝から取替作業ができる、と踏んでいた整備士でしたがとんだトラブルでした
どんなに変な姿勢での作業に慣れたとしても、さすがに血の巡りが悪くなるほどの姿勢は危険ですね
作業に集中するあまり、具合が悪くなったというお話でした
整備士さんに限らず、いろんなお仕事でも同じことが言えるかもしれませんね
みなさまもお気を付けください
そういえば、今は亡き祖父が昔田舎の庭に男孫のために大きな鯉のぼりを掲げては、夕方になったらきちんと下げて、とシーズン中毎日やっていたのですが、ある時、夕方にしまうのをうっかり忘れてそのままいつもの晩酌を始めてしまったことがありました
飲んでいる途中で鯉のぼりをしまっていなかったことを思い出した祖父は、
「飲んでるからやめときなさいよ」という祖母の言うことも聞かず(しまっていないのを近所に見られるのは祖父の性格上許せなかったのでしょう(笑))、鯉のぼりをいそいそとしまいはじめました
しかし、お酒が少し入っていたこともあったのか、しまった後その場でヨタヨタと倒れ込んでしまった祖父
「上を向いていたら気分が悪くなった・・
」と、青白い顔で弱弱しくつぶやく祖父に、
「だから言ったでしょうが!!
」と怒り狂いながら祖父をかついで家に上げた祖母の力強さがいまだに忘れられませんが(祖母96歳で健在である)、アレはお酒が入っていたことと祖父が高齢(それでも当時70代でしたが)であったことも理由であると思います
でも、やはり「長時間上を向き続ける」とか、その上「力を込めた作業をし続ける」というのは、人間の身体にはかなりの負担であることがよくわかりますね(力をこめ続ける出産は確かに命がけである)
最後は全然関係ない筆者の小話でした
2025.10.30
あなたのスタッドレスタイヤの製造年月日
今日は比較的日中はうららかな一日で、過ごしやすい気温でしたね
昨日に続いて、本日は寒い季節に気を付けることを綴ってまいりたいと思います
昨日はバッテリーでした
今日は、スタッドレスタイヤです
毎年スタッドレスタイヤの履き替えをされる方も、そうでない方も、知っておいて損はないと思います
突然ですが、みなさんはご自身の車のタイヤが生まれた年月日を知っていますか?
タイヤをよく見てみると、いろんな数字やアルファベットが書いてあります
その中には、実はタイヤの製造年月日が記載してあるのです(正確に言うと、年月日ではなく年と週ですが)
タイヤをじっくりと見てみると、アルファベット2~3文字から始まる4桁の数字が表記されているかと思います
たとえば、薩摩自動車のある代車のタイヤには「CLF4424」と書いてあるものがありました
頭のアルファベットは製造したタイヤメーカーの工場のコードだそうです
その後ろにある4桁の4424とは、末尾の24が「2024年」、頭の44が1月の最初の週を1としてそこから数えた週数(44週)ということなのだそうです
44週ということは、10月末ごろ
(ちなみに調べてみると製造工場コードであるCLFは、ブリジストンタイヤで、日本(栃木、彦根、下関など)や、タイ、インドネシア工場など、とありました)
ですから、このタイヤは2024年の10月末ごろの製造タイヤだということがわかりました
今2025年10月末なので、まだ新しいですね
みなさんのスタッドレスタイヤはいつ頃の製造でしょうか?
寒い時期しか履かないスタッドレスタイヤ
「まだ大丈夫」
「まだ溝もあるしイケる」
と思っていても、意外とだいぶ古いタイヤになっているかもしれません
スタッドレスタイヤに限らず、古くなったタイヤというのは
グリップ力が弱まる→雨の日はスリップしやすく、雪道で止まらない・滑りやすい
ひび割れが発生しやすくなる→最悪バーストする
制動距離が延びる→止まるまでの距離が長くなる
雪を嚙む力が弱まる→発進できない・登れない・止まれない
乗り心地や静粛性が低下する→振動や走行音が大きくなる
経年によるゴムの硬化・酸化、変形などで、上記の危険性が高まります
「スタッドレスタイヤ(タイヤ)は高い」という理由で古いタイヤを使い続けると、結果余計にお金がかかることになってしまうかもしれません
そして何よりみなさまの安全を脅かしてしまいます
一度、お車のタイヤや履き替える際のスタッドレスタイヤ、じっくりとチェックしてみてください
製造年月だけでも把握しておくことはとっても大切です
それと、スタッドレスタイヤの履き替えは、できるだけお早目に
どうしても同じようなときに履き替え依頼が重なりますので、タイヤ屋さんも大忙しでなかなか予約が取れなかったりします
「ちょっと早いかな」くらいの時期にやっておくと、一気に寒くなったときなど慌てなくて済みます
まあ、それが難しいのがスタッドレスタイヤなのですけれども


ブログ内で書いた代車のタイヤです
こんなふうに表記されていますので、是非愛車のタイヤやスタッドレスタイヤも確認してみてくださいね
2025.10.29
バッテリーの調子
今日も寒かったですねえ
筆者はこの時期に着る衣類をあまり持ってないうえに去年捨ててしまってから補充していないため、さすがに最近寒さに負けそうです(早く買え)
さて、みなさま
これだけ寒くなってきたらご自身の体調はもとより、お車の調子もしっかりと気にかけてあげてください
この時期、筆者自身も整備士からよく教えてもらうことの一つに、
バッテリー
があります
バッテリーは、エンジンをかける時に一番力を使います
寒い季節は特にそうです
たとえると、我々人間も冬の寒い季節に温かいお布団から起き上がるとき、嫌だけど頑張って起きるじゃないですか
バッテリーも同じで、寒い時期はエンジン始動時に頑張って力を奮い立たせます
これからどんどん寒くなります
この時期、普段から朝や外出前のエンジンをかける時の音や調子をしっかりチェックしておいてください
かかりが悪かったり、なんか重い、などいつもと違うと感じたらすぐに薩摩自動車にご相談くださいね
薩摩自動車のお客様は整備士と直接毎回お話をしており、よく理解されてらっしゃる方が多く、なにか少しでも違和感を感じたらすぐにピンときている印象が強いです(スバラシイ
)
今日も「朝のエンジンのかかりが重たい感じがする。プラグかバッテリーかなあ?」と、相談がありました
電話で整備士が直接様子を聞くと、おそらくバッテリーだろう、ということでしたが、近いうちに来て下さるのでそこでしっかり確認する予定です
お客様もよくわかっていらっしゃって、とってもスムーズです(筆者はいまだに車の仕組みに疎い・・・)
これからどんどん気温も低くなります
車のバッテリーにも負荷がかかりやすくなりますので、普段からよ~く気にかけてあげてくださいね
大切な愛車、仕事の相棒、おでかけの相方の体調不良で、朝から悲劇
となることがありませんように

2025.10.09
今日はオイル交換のお客様が多い一日でした
比較的工場に車輛がみっちみちの状態ではなく、来ていただいたお客様の対応がすぐできて良かったです
代車の清掃と洗車をしていたのですが、なかなかに手強い汚れもありかなりタオルを使いました
時々、洗車をしていて陥るというかついつい沼る、というか、とてもヤケになって汚れを落とそうとしてしまうときがあります(お客様のお車で無茶なことは致しません
)
「このスキマのこの汚れめっちゃ落としたい」
「この汚れ絶対落としきりたい」
など、少し時間があるとやり切りたくなる時があります
爪楊枝を探してみたり、マイナスドライバーを取り出してきたり、綿棒をおいときゃ良かった!と後悔したりとか
工場代車とは言え、お客様に貸し出す車です
時間があるときくらい念入りにお掃除しなくては・・・!と思うと、全力でやってしまうのですが一か所やってしまうとどんどん目についてしまい・・
「山でキノコとかタケノコとか取りに行ってる人たちってこんな感じで進んでしまうのかな」
などと関係ないことを考えつつ・・
見違えたようにきれいになった代車を見て、ただただ満足
「美少年になったわねえ~
」
と話しかけながらまじまじと眺めるサマは、ちょっと変な人でしたが
というわけで(どういうわけだ)、明日は金曜日
今週は第二土曜日休業日ですので薩摩自動車は三連休となります
お天気が台風の影響で少し心配ですね
2025.10.02
オイル交換と一緒に
突然ですが、最近お車のオイル交換はしましたか?
薩摩自動車のお客様は、とてもこまめにオイル交換に来て下さる方が多くみられます
車にとって、大変良いことだと思います
ちなみに、オイルエレメントを交換したのはいつだったか覚えていますか?
オイルエレメントとはいわゆるオイルのフィルターなのですが、とても大切な役割を果たしています
エンジンオイルは、走るたびにエンジン内部の汚れや金属の削れカスを取り込みながら循環しています
その汚れを取り除く役割をしているのがオイルエレメントです
まずは、エンジンオイル交換の基本をまとめますね
基本的に薩摩自動車では、
軽自動車ならば、3000kmごと
普通車ならば、5000kmごと
に、オイル交換を推奨しております
最近では各メーカーさんは10000kmごとを推奨している場合もありますが、
薩摩自動車の整備士は違います
よく、ネットやインスタなどでも
「3000kmごとに交換とかいつの時代のハナシだよ(笑)」
「素直に交換してるヤツ、車屋にぼったくられてるよ」
など、少々煽った記事やネタが時々見受けられますが(見たときちょっぴり悲しい(笑))、決して薩摩自動車はぼったくろうとしてわざわざオイル交換の距離をその距離で推奨しているわけではありません
きちんと理由があるのです
お客様のお車を長持ちさせるためにその距離を推奨しています
これは、高額修理にならないための一番基本的なことでもあります
例えば軽自動車ならば3000kmというのは、仮に少々距離が過ぎてしまったとしても特段問題ありません
3000kmできちんと交換したならば尚更車にとっては喜ばしいことです
いつでもきれいなオイルで走れるからね
もし毎回10000kmを目安にしていて、なかなか交換するタイミングが合わず距離が過ぎたまま走っていたりするとオイルはどんどん汚れてしまいます
汚れたオイルで走っていたら車はどうなるか
エンジンオイルはいわゆる潤滑油です
金属同士が直接こすれて摩耗が進む(潤滑不足)
冷却効果が落ちてエンジンが熱を持ちやすくなる(オーバーヒート)
エンジンの動きが重くなりガソリンを多く使う(燃費の悪化)
エンジンのパワーが落ちる(加速が悪くなる)
汚れや劣化でオイルがドロドロになり、最悪エンジンが壊れる(オイル漏れや焼き付き)
エンジン交換(載せ替え)やオーバーホールが必要になることも(高額修理)
最後のエンジン交換(載せ替え)なんてウン十万です
オイル交換を甘く見ると、最悪これだけのトラブルがでてきます
そして、今回はオイル交換と一緒に時々オイルエレメントを交換するとさらに車が長持ちしますよ、というお話です
最初に書きましたがオイルエレメントは、エンジン内部の汚れや金属の削れカスを取り除く役割をしています
オイルフィルターとも言いますので、なんとなくどんな働きかイメージはわきやすいと思います
オイル交換のたびに毎回交換する必要はありません
基本は、オイル交換の2回に1回の交換が目安です
なぜオイルエレメント交換が必要なのか
汚れたオイルがそのまま循環すると、摩耗や焼き付きの原因になります
オイルエレメント(フィルター)はそれを食い止める(これは、エンジンを守ることになります)
オイルエレメント(フィルター)が汚れをキャッチしてくれることで、オイルがきれいに働き続けます
(これによってエンジンオイルの寿命が延びます)
オイルが汚れて潤滑が悪くなると、エンジンの効率が落ちてしまいます(要するに燃費やパワーにも影響するわけです)
エンジンオイルをきれいに保てば保つほど、車は健康で長生きできるということです
エンジンオイルをきれいに保つためには、2回に1回のオイルエレメント交換が最も大切
これがもし、オイルエレメント交換を全くせず放置していたら
オイルの流れが悪くなり、エンジン内部に汚れがたまることによって性能低下や故障の原因にもなります
そして一番最悪なのが、エンジンがダメになることもあります
オイル交換の説明とかぶっておりますが、オイル交換しない人はオイルエレメント交換もしないので(それは当たり前だ)そうゆうことです
オイルもエレメントもほったらかしにしすぎるとエンジンまでイカれちゃうよ、というやつですね
たとえば、オイル交換をマメにしている方ならば常に新しいエンジンオイルで走っていますので、車検の際にエレメント交換するくらいでもそこまで大きく車に影響はないかもしれませんが、
オイル交換も10000km超えてもすぐしない、とかが続く方は要注意です
もちろん距離に関しては、車種や年式、乗る方がどの程度走るのか、など環境要因などにも左右されますので、10000kmを否定しているわけではありませんのでそこだけはご理解ください
薩摩自動車の整備士は、お客様の乗り方の癖やタイプ、お仕事、どのくらいお車を使うのか、年間で走る距離、など全てを把握したうえで、そのお客様に合わせて様々なアドバイスをしています
車検も決して安くはありませんが、その分しっかりと点検、交換、修理をしてまた次の車検までなるべくお金がかからないように整備しています(洗車、室内清掃、代車は無料です)
もし、年間3000kmも走らない、という方は、せめて1年に1回はオイル交換、オイルエレメント交換をしてください
それだけでも車が傷みません
車は高級品です
新車はもちろん中古車も、簡単に買えるものではありません
だからこそ、日頃のメンテナンスが大変重要です
高級品だからこそ、修理費用も高くつきます
最近では、物価高の影響でどんどん部品も値上がりしています
メンテナンスを怠ると、高額修理にもつながります
せっかくの愛車、長持ちさせたいですよね
日頃の小さなメンテナンスが中長期的に見たら、一番お金がかからない最善の策なのかもしれません
今回は、「基本のキ」ともいえるオイル交換とオイルエレメント交換のお話をしてみました
少しでもみなさんのカーライフのお役に立てれば幸いです
2025.09.29
作業にとても大切な存在の作業灯
LEDライトでとても明るく、暗い部分や暗い場所での作業では欠かせないアイテムのひとつです
作業灯はきちんと充電して、複数置いています
薩摩自動車の整備士は、いつもうっかり充電をし忘れます
従業員M氏は、きちんと充電しております
今日も残業でまだ作業を進めたかった整備士ですが、作業灯の充電が全て切れてしまったので作業できなくなりました(笑)
というわけで、本日はこれにて終了です
筆者も事務作業や計算、洗車に追われ、あっという間にこんな時間になってしまいました
月末はなにかとやることが増えますね
本日もお疲れ様でした
2025.09.12
アイドリングストップ車専用バッテリーって?
みなさんの乗っている車は、アイドリングストップ車ですか?
街中でもだいぶ見かけるようになりました(信号待ちとかで、スンッ・・ってなってる)
アイドリングストップ車のバッテリーは、通常のバッテリーよりも少しお値段がはります
アイドリングストップ車は、信号待ちなどでエンジンを止めても、エアコンやライトなどの電装品は動き続けます
そのためバッテリーには繰り返し充放電に強い耐久性が求められるのです
通常のバッテリーだと負荷に耐えられず、寿命が大幅に短くなるため、必ず専用タイプが必要となるんですね
ここで、アイドリングストップ車専用のバッテリーの要注意ポイントを3つ、ご紹介します
①アイドリングストップしなくなったら、交換時期
一般的に、アイドリングストップ車のバッテリーは、2~3年程度で寿命が来ることが多いです
寿命が近づいてくると、いつもしていたアイドリングストップをしなくなります
②バッテリー交換後、リセット作業が必要な車種もある
特に最近の車はそうで、バッテリーの状態をコンピューターで管理しています
新しいバッテリーを「新品」として認識させないと、充電制御やアイドリングストップ機能が正しく働かないのです
しっかり確認して、ディーラーや自動車整備士が常駐している工場などで交換してもらうと安心です
③安価な社外バッテリーには注意
安い社外品の中には、対応機種でも性能が足りない場合もあります
ちょっとお高いので、ついつい安いものを探しがち
どんなものでもそうですが、安いものでも「同じサービス(商品)である、同じ効果、性能、能力がある」場合ならいいけれど、それより落ちてしまうのであれば、結局安いものにしないほうがいいということはわかりますよね
今日は、アイドリングストップ車専用のバッテリーの要注意ポイントを3つ書いてみました
アイドリングストップ車に乗っている方も、これから乗るかもしれない方も頭の片隅にでも入れていただけたら幸いです
(急にスゴイ大雨で工場から帰れなくなってしまいました・・・)
2025.08.28
オルタネーター(ダイナモ)交換時に気をつけること
今日は、エンジンがかからなくなったお車のオルタネーター(ダイナモ)交換をしました
オルタネーター(ダイナモ)が発電しなくってしまったため、バッテリーに充電ができない状態ですが、なんとか持ってきました(近所だったのでよかったです)
今回のお車は、マークXジオ(DBA-ANA10)
筆者も整備士の指示のもと、お手伝いします
筆者は車に関してはド素人なので、こうやってお手伝いしていると、作業内容にふと疑問に思うことがあります
整備士が、ある配線をゴム手袋でぐるぐる巻きに覆って、それを「どこにも触れないように持っておけ」と指示しました
その通りにしますが、何故かを問うと
「そのプラス端子がマイナスの部分に触れると全てが台無しになるからや」と言われました
そうか、私が今持っているのは「プラス端子」
でも、マイナスの部分て一体どこ?と疑問に思い聞くと、
「ここや。この部分がマイナスやから絶対に触れさせんといて」と、金属の部分を指さしました
そこは、配線でも何でもない部分
筆者は「ここがマイナスてどうゆうことやねん」とモヤモヤしますが、作業中は集中していますのであまりアレコレ話しかけるのもどうかと思い、いつも休憩中などに整備士にいろいろと聞いてみます
どうやら、こういうことらしいです
車のバッテリーには「プラス」と「マイナス」の2本のケーブルがつながっていて(これは筆者もわかる)、
この「マイナス側」が車全体の金属部分(ボディやエンジン)に直接つながっているそうなのです
(ちなみにこれを「ボディアース」と呼ぶそうな)
つまり、車のボディやエンジンは「すでにマイナス」と同じ状態になっている、ということであり、そこに「プラス」が触れてしまうと、そこからボディ(金属部分)を通して一気に ショートしてしまうのです
全くそんなことを1ミリも知らない筆者にとってそれは、「へえー!!そうやったんや!!」でした
ちょっと乱暴に言えば、車そのものが「マイナス」なんやな~、と
それだと納得がいきます
ちなみにショートすると、何が起こるか
・パチッ!と大きな火花が飛ぶ(すべてが終わる)
・ヒューズが切れる(すべてが終わる)
・配線が焼ける(すべてが終わる)
・最悪の場合、バッテリーや電子部品を壊す(この世の終わり)
これは怖いです 本当にすべてが台無しだ
なるほどな~、とは思いつつ、「ん?でも待てよ 最初にバッテリーのマイナスは外しているはず(これをせずに作業する整備士はいない)
ならば、車のボディやエンジンには何も流れていないのだから(ちなみにこれをアース解放というらしい)、プラス端子が触れたとしても別にいいのでは?」と再び疑問に思います
整備士は、「今回はバックアップ電源をとってたからな」と、またよくわからないことを言い出しました
さあ、「バックアップ電源」とはなんぞや
日頃よく作業中に整備士が言っているので、言葉だけは知っていますがなんなのかは全くわからない(無知でホントすいません)
整備士に改めてあれこれ聞いてみました
まず、車のバッテリーを外すと(マイナス端子を外した状態なども含む)、一時的に電気がゼロになります
そうすると、下記のようなことが起こります
①カーナビの設定やメモリーが消える(ヤダこわい)
②時計やラジオのプリセットがリセットされる(地味に再設定めんどくさい)
③パワーウインドウやアイドリングストップなどの学習データが初期化される(よくわかんないけど絶対よろしくなさそう) など・・
これらを防ぐために使うのが、バックアップ電源です
簡単に言えば「作業中だけ車の記憶を守るために補助で電気を流す道具」とでもいいましょうか
そう、だからバックアップ電源を繋げているということは、微量ながらも電気が流れているわけです
電気がゼロではないということですね
だから、今回はバッテリーのマイナス端子を外しているとはいえ、プラス端子をプランプランさせておくわけにはいかなかったわけだ
なるほど、合点がいきました
なんだか学校の理科の授業を思い出しますね~(当時から筆者はそのへん弱かったのであんまり覚えていませんが)
今の車は、なにかと電気系統で成り立っている部分が昔に比べて多いので、バックアップ電源などは必ず必要でしょう
だから電気を通さないゴム手袋でプラス端子を覆っていたのか、ということもついでにわかりました(エネルの天敵はルフィ)
ということで、今回はオルタネーター(ダイナモ)交換時に気を付けることをまとめてみました
素人目線すぎる内容ですが、改めて理屈を考えるとおもしろいですよね
2025.08.25
タペットカバーパッキンって一体なんだ?
あまり聞きなれない言葉だとは思いますが、とても大切な役割をしてくれています
タペットカバーパッキンとは、
エンジンの上にあるタペットカバーとエンジン本体の隙間にあり、
エンジンオイルが漏れないようにする働きをしてくれているゴムパッキンで、
外からのホコリやゴミの侵入を防ぐ働きもしています
そのゴムが劣化してくると、硬くなりエンジンオイルが滲んで漏れ出てきてしまいます
それを放置していると、
①オイル漏れが酷くなる
②エンジンルームが焦げ臭くなる(オイルが熱い部分に垂れるため)
③オイル消費が激しくなり、最悪、エンジン本体がイカれることも
つまり、このタペットカバーパッキンは
エンジンオイルを漏らさない番人なのであります
ここで、「整備士あるある」も加えてみると
・エンジンルームを開けた瞬間、オイルが滲んでベットベト・・・「あ、パッキンやな・・
」
・車検や点検の時、タペットカバー周辺が黒くテカっていたらほぼほぼコレ
・オイルがマフラーに垂れてお客様が「なんか焦げ臭いねん!
」と駆け込んでくる
タペットカバーパッキンは、エンジンをオイル漏れから守る縁の下の力持ちとでも言いましょうか
こういった最初は地味な症状のものを放置しておくと、修理代も高くなります
地味だけど、コイツがいないと大惨事!なのです
ちなみに今回タペットカバーパッキン交換作業のお車はターボ車だったので、かなり大変でした
ターボ車はいろいろついているので、とにかく作業が大変・・
オイル漏れは、基本、上から順に確認していきます
上は、タペットカバーパッキン、その次はカムシール、といった具合に(まだまだたっくさんある)見ていくので、まずエンジンルームがオイルまみれだった場合、タペットカバーパッキンを交換してみて様子を見ます
いかがでしょうか?
聞きなれないタペットカバーパッキンの働き、とっても大事ですよね
「なんだこの部品?」というような部品でも、何一つ無駄な部品などなく、それぞれが重要な役割を持っています
今回は、オイル漏れの番人、タペットカバーパッキンのお話でした
2025.08.21
知られざる名脇役!クランクプーリーが壊れるとどうなる?
本日は、クランクプーリーのお話をしてみようと思います
みなさん、クランクプーリーってなんだかご存じですか?(残念ながら筆者は名前しか知りませんでした
)
整備士に確認しながら、いろいろと調べてみたのでちょっとでもみなさんのお役に立てればと思います
と、いうのも実は代車(三菱タウンボックスU61W)のエアコンが効かなくなって故障点検していたら原因がクランクプーリーだったんです
乗っていたお客様には本当に大変申し訳なかったです

ではまず、
クランクプーリーって何?というところから・・
エンジンの一番下にある「クランクシャフト」という回転軸に取り付けられた、手の平大の丸い滑車です
エンジンが回る力をベルト類に伝える役目を担っています
ベルト類には、エアコンベルト、ファンベルト、パワステベルトがありますね
そう、このエアコンベルトにも繋がるから、今回の代車のエアコン故障に繋がったというわけです
それでは、クランクプーリーの仕組みを説明しましょう
エンジンをかけると、クランクシャフトという回転軸が回転します
その回転している力をクランクプーリーが受けとり、
そのクランクプーリーにかかっているいろいろなベルトを通じて、他の補器類を動かすのです
クランクプーリーという滑車が中継地点となり、エンジンのパワーを様々な部品に伝えていくわけですね
そこで、クランクプーリーがベルトを通じて動かしている補器類をいくつかご紹介しましょう
①オルタネーター(発電機)・・ダイナモと言ったりもします→バッテリーに電気を充電する
②ウォーターポンプ・・冷却水を循環させる
③パワステポンプ・・ハンドルを軽くする油圧を作る
④エアコンコンプレッサー・・エアコンを冷やす
などなど・・・
そうなのです
クランクプーリーが回らなければこれらの補器類が動かないので、いろんなところに影響が出るのです
ちなみにそのクランクプーリーには、3本のベルトをそれぞれ引っ掛けるようになっているタイプのものもあれば(代車はこのタイプでした)、1本掛けといって、3本すべてのベルトの働きをする1本のベルトを引っ掛けるだけのタイプもあります(だからちょっとプーリーの形状も違う)
代車(U61W)は、3本のベルトをそれぞれ引っ掛けるタイプで、その中のエアコンベルトを引っ掛ける部分が(ダンパー、いわゆるゴムで一体化している)、劣化して外れてしまったことにより、引っ掛かっていたベルトも外れてしまった、ということでした
エアコンベルトが外れて、回らなくなったということは、エアコンコンプレッサーも回らないのでエアコンが効かない、という流れになります
クランクプーリーは、人間の身体で例えていうなら「心臓の力を全身に伝える大動脈」のような部品なのです
恐るべし!プーリー!!
クランクプーリーのトラブルでよくあるのが、
キュルキュル音がする(ベルトが鳴いています)
バッテリー警告灯が点く(充電できていない)
ハンドルが重たくなる(いわゆるオモステです パワステベルトが回っていない)
エアコンが効かない(エアコンベルトが回っていない←今回コレ)
放置してると、走行不能になることもある、ということがわかりますよね?(バッテリーに充電できないとエンジン掛からないです)
いかがですか?
結構というか、かなり重要ポジションのクランクプーリー
小さな部品ですが、プーリーがあるからこそですね
クランクプーリーの交換の様子をインスタにもアップしていますのでよかったら暇つぶしにでも覗いてみてくださいね
今日はクランクプーリーについてのお話でした
2025.08.19
車の「触媒」ってご存じですか?
最近、「エンジンチェックランプが点いた」と、お客様からの相談が立て続けにありそれがすべて「触媒劣化」という結果だったんです
今日は「触媒」について触れてみたいと思います
車の触媒を、とてもわかりやすく言うと、
車の排気ガスをきれいにしてくれる浄化装置です
車のエンジンから出る排気ガスは、身体や環境によくない物質がたくさん含まれています
たとえば、
一酸化炭素(CO)
窒素酸化物(NOx)
未燃焼ガス(HC)
など、とても有害な物質です
これらをそのまま空気中に排出すると、大気汚染の原因になってしまいます
そこで、「触媒」が活躍するのです
「触媒」は、正式名称を「触媒コンバーター」と言いますが、車のマフラーの途中についています
触媒の中には蜂の巣状の部品(ハニカム構造)があるのですが、そこに白金・パラジウム・ロジウムといった貴金属がコーティングされています
これらが化学反応を起こし、排気ガスを 二酸化炭素や水、窒素といった無害なものに変えてくれるのです
触媒という言葉の意味が、
化学反応の際に、それ自身は変化せず、他の物質の反応速度に影響する働きをする物質
とありますが(URL:www.google.com/search)、まさにそれで、化学反応を起こして有害ガスを無害なものに変えるのです
そんな大役を果たしている「触媒」ですが、この「触媒」が劣化してくると、
詰まりを起こして排気が悪くなるんですね
そして、「エンジンチェックランプ」が点灯するんです(エンジン警告灯とも言います)
オレンジ色のランプです(下に画像を載せておきますね)
「触媒」は、とても大切な役割を果たしてくれています
※ちなみに「エンジンチェックランプ(エンジン警告灯)」が点灯する原因はほかにもあります
使われている貴金属も、セラミック、白金、パラジウム、ロジウムといった高価な貴金属がコーティングされています
そのため、「触媒」は結構お高いのです
(余談ですが、こういった高価な貴金属がコーティングされているため、盗難事件などもあります)
「触媒劣化」はお客様のお財布にとって、大変痛いものです
とは言え、「触媒劣化」を完全に防ぐ方法があるわけではありません
距離を走ればなんでも劣化しますし、古くなればなるほど悪くもなります
強いて言えば、「オイルメンテ」をまめにすることでしょうか
「オイル交換」ですね
なるべく「オイル交換」は、軽自動車なら3000キロ、普通車なら5000キロくらいで交換することをお勧めします
今日は車の「触媒」について書いてみました
みなさまの参考になれば幸いです

これが「エンジンチェックランプ(エンジン警告灯)」です
URL)jaf.or.jp/common/car-trouble-qa/warning-lamp/yellow/faq11(JAF公式ホームページより)
2025.08.16
本日営業日
薩摩自動車の夏季休業明け一発目のお仕事は、エアコン修理からでした
そしてオイル交換2台と続き、ゆったり流れたものの「今日営業してよかったな~」と思った一日でした
お仕事でよく走るお客様が多いので、この夏季休業の間にオイル交換時期が来る人たちもいるだろうと踏んで今日の土曜日はあけました
エアコンもまだまだつぶれるお客様もいるだろうし、暑い日が続くから・・・と心配していたら読み通りいらっしゃいました
あけていて良かったです
さて、みなさまお盆休みはどうお過ごしでしたか?
筆者は日頃できていない家の中の掃除や、やらなければいけなかったのに目を背けいてたタスクに取り組みました
特にどこかに行ったわけでもありませんが、前々回のブログでちょっと触れた「国宝」という映画を観に行ってきました
3時間の超大作
「トイレ我慢できるかな・・」と心配して挑んだ映画(加齢)
なんとか席を立ちあがることなく最後まで見ることができました
(タイタニックを観に行ったのはもう30年近く前なので、その頃に比べるとトイレの心配ばかりしている自分がいかに年をとったかとなんだかジワジワきちゃいます)
いや、面白かったですねえ
綺麗事なんて一つもない、でも、ただ一つの美しい景色のために様々な人間の模様が描かれていて、見応えがありました
そして、役者さんたちの血のにじむような歌舞伎の演技の特訓は想像に難くない、とヒシヒシと感じました
その結果、観る側にもそのただ一つの美しい景色を、ほんの少し垣間見せてくれたような気さえします
多く語れるほどの言語や解釈を筆者はあまり持ち合わせていないので、このへんでやめますが、「国宝」、素晴らしかったです
(ちなみに、かなり腰の曲がった方々が観にいらっしゃっていて、さすがに途中でみなさんお席を離れるお時間がございました)
2025.08.04
車検証の情報はとても大切です。特に初めてのお車はそのお車の情報がないと、部品の注文もできませんし、どんな特徴のある車輛かもわかりません。お車を預かる工場や店舗は、車名以外にも、最低でも車体番号、年式、型式指定番号、類別区分番号の4つを確認しなくてはいけません。
【車検証の情報】
みなさんは、お車の車検証の内容をじっくり見たことはありますか?
車検証はお車のグローブボックスなどにしまいっぱなしで、ほぼ見ることはないかと思います
車検や事故を起こした際には、必ず必要な大切な書類なのであまりいじって紛失するのも良くありませんが・・
上記以外にも、車検証が必要なときがあります
それは、部品の注文をする時です
たとえば、みなさんが新車や中古車に乗り換えたとき、いつも修理や車検を頼んでいる工場や店舗で購入すれば特に気にすることはありませんが(おそらくデータが登録されているはず)、購入した店舗や工場と違うところでお車の修理や鈑金を頼む際は、まず車検証の情報が一番に大切です
①車体番号
②年式(初年度)
③型式指定番号
④類別区分番号
上記4点さえわかれば、ある程度お車の情報がわかります
車体番号とは、個別の車輛に1つずつ与えられる識別番号
年式(初年度)は、新車として初めて登録された年月
型式指定番号は、国が定めた保安基準に適合していることを国が認めた証となる番号
類別区分番号は、内装や外装の仕様や、装備の違いを細かく分類するためにつけられた番号
まとめると、その車輛のシリアルナンバーというかマイナンバーのようなものです
部品注文をする際も、その車輛についてなにかしら調べる際も、鈑金塗装や修理の見積を作成する際も、それらがないとなにもできません
ですから、みなさまももし、初めての店舗などに入庫する際には、まずその情報をお伝えするとスムーズです
※一番は直接お車に乗って行って車検証を見せることですが、お電話やメール、LINEなどでお伝えする場合など
あと、お車を乗り換えた場合、いつも入れる工場や店舗に、ご面倒かもしれませんがご一報いただけますと大変助かります
車検満了日が変わってきますし、先に情報をデータとして登録させていただいていたら、これまたなにかとスムーズになります
車検証は、普通車は令和5年度1月から、軽自動車は令和6年度1月から、紙から電子に変わりました
国土交通省が出している電子車検証アプリに登録すれば、スマホで車検証内容も見れますし、車検満了日前のお知らせもしてくれます(アプリ内での設定が必要です)
電子車検証やアプリについては、また詳しくブログにしたいと思います
あまり手に取ってまじまじと見ることのない車検証ですが、とっても大切な情報が記載されているということが分かったと思います
今後の参考になれば幸いです

現在このような電子車検証に切り替わっています
右側にはICタグが入っていて、そこをアプリに登録する際はスマホなどで読み取ります
薩摩自動車も手入力ではなくこの電子車検証の読み取りで登録しています
URL)www.denshishakensho-portal.mlit.go.jp/user/about/国土交通省電子車検証特設サイト