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ブログ

2025.07.22

車の汚れが一番目立たない色は〇〇です

 さて、タイトルを読んでみなさんは「何色」だと思いましたか?

これは、筆者が日々洗車していて実感したことです

「汚れない」のではなく、「汚れが目立たない」カラーがあります

それは

シルバーです

車の人気色と言えば、

シルバー

ですが、シルバーは失礼ながら「父親世代の男性」が乗っているイメージが強く、あまり「カラー」として選択肢に入っていませんでした

みなさんはどうですか?

しかしシルバーは、洗車していてとても楽です

なぜなら「汚れが目立たないから」(とはいえ、ちゃんと同じように洗車してますよ)

シルバーというカラーは、

いわゆる【中間色】なんですね

中間色とは、白と黒の間の色です

車の汚れも様々ですが、よくある汚れは「黒っぽいホコリや、砂」「白っぽい水垢」などですから、どちらの汚れも目立ちにくくなります

それと、シルバーは光を反射しやすい為、影ができにくく立体感がぼやけやすいです

要するに、表面の凹凸や汚れの境界が目立ちにくいんですね

だから特にお天気の良い日などは、よく反射してくすんだ感じやほこりなどの汚れがあんまり見た目にはわからなくなります

ダークカラーと言われる黒や紺などは、白っぽいホコリが目立ち、明るいカラーの白やベージュなどは水垢や油のシミが目立ちます

しかし、シルバーはその点【万能型のカラー】です!どちらの汚れも目立ちにくいのです

洗車時、汚れを拭き取ろうとしても拭いた跡がしつこく残って苦戦するのが、ダークカラーの代表である黒

その次が白、といった感じです

ただ、「目立ちにくい」「わかりにくい」というだけで、洗車しなくてもきれいということではありません

洗車している筆者も「シルバーだから気を抜いている」わけではありませんのでそこは誤解しないでくださいね(笑)

「シルバーはちょっと上の年齢の男性が乗るもの」という概念が吹っ飛んだのは、薩摩自動車で何台も洗車したからです(そう思っていた過去の自分を殴ってやりたい、世のシルバーの車に乗っているオジサマ方、そうでない方も本当に申し訳ございません)

「シルバー万歳」となったのは言うまでもありません

筆者はものぐさなので、もし、今後自分の車を持つことがあったら(ないんですけど)、【シルバーの軽のハコバン】を選びます

シルバーは書いた通りですが、軽のハコバンは本当に楽です 乗りやすいです

ワゴンはちょっとお高くなるのでハコバンで十分です 結構好きなんです あのバンの感じ

今日はそんな【汚れが目立たない万能カラー、シルバー】についてつぶやいてみました

良かったら今後の車のカラー選びの際の参考にしてみてください

2025.07.19

みんなおつかれさま

 遅くまでお仕事していると、疲れすぎて思考停止になるときがあります

整備士も、シャッターを閉めた後も近所迷惑にならないように大きな音に気を付けながら車の修理や車検整備をしたり、

筆者も伝票書類や請求書、データまとめ、整備入力など終わらない作業を黙々とするのですが、両者無言で放心状態になる時もあります

そんな時、お取引先様から「FAX」が届いたりすることがあります

頼んでいた仕事内容のFAXです

FAXの音にもビックリするのですが、同時に「まだ残ってやってはったんや!!」と二重にビックリします

我々も残ってやっているわけですが、だからこそわかるのです

お取引先様もまた、人手が足りない中頑張っている、と

この業界だけではありませんが、今は人手不足

なかなかスムーズに作業も進みません

薩摩自動車も、お客様にお待ちいただいてばかりです

車検だって、せっかく満了日の2か月前から受検できるようになったというのに、

直近の車検に追われているからなかなかいれてあげられないとか、代車が出て行っているからご用意できずお待ちいただくとか、

本当にお客様にはご迷惑ばかりおかけしています  本当に申し訳ないです

そんな中毎日のように遅くまで作業していると、この暑さもあるし、日中からの疲れもあるしで時々呆然とするときがあります

しかしお取引先様も同じようにまだお仕事しているとわかると、自分たちだけではない、と身が引き締まります

放心状態になっとる場合ではない、と気を引き締めながら、そして体調には気を付けながらがんばります

2025.07.18

モンキーレンチ

 昨日に引き続き、今日は【モンキーレンチ】という工具について書いていこうと思います

【モンキーレンチ】て・・・

名前どやねん、と思います

整備士に「モンキー取って」とか言われるたびに、「名前なあ・・・」と思うのです

おさるさん、ですよね

【ウマ】の話と同じで、やっぱり猿に似ているかなのかなあ、とまじまじと【モンキーレンチ】を眺めますが、

「うーーーーーん」となります

で、じっくり調べてみました

ウィキペディアによりますと、

①発明者「チャールズ・モンクィー」の名前が由来とする説(ただし信憑性は低め)

②レンチの形が猿に似ているからという説

③工場で猿のように配管作業をしていた若者たち(グリース・モンキー)が使っていたため、という説(これは最も有力とされている)

ということでした(だいぶ簡単にまとめましたが)

最も有力なのは③なのですね

グリースモンキーが気になってきたので、調べてみると

主に自動車や機械の整備士、特にオイルまみれになって働く人を指す言葉らしく、

「grease=油」「monkey=猿」から、油にまみれて機敏に動き回る人=整備士というイメージという意味だそうです

とはいえ、なぜ猿なのか

19世紀の工場では、蒸気配管が天井近くにあり、若い作業員たちは高所を移動しながら整備していたそうで、

その姿が、天井を動き回る猿のように見えたため、「グリース(油)モンキー(猿)」と呼ばれたということでした

なるほど、だから「猿」なのね、と

そんなグリースモンキーたちがよく使用していた工具のひとつが、【モンキーレンチ】だったわけです

そこから【モンキーレンチ】と名前がついたということなんですね

まあ、ここは「そうなんだー」ぐらいだったんですが、個人的にものすごく気になったのが②です

「一体どこが猿に似ているのか全くわからない」のです

どんな角度で見ても、わからない

何が猿なのかわからない おサルさん おさる・・・ジョージ・・・

整備士に聞いても、「あ~角度ちゃう?」と言います

その角度を聞いて何度見てもやっぱりわからない

納得がいかずクルクルと回転してみます クルクル 首も傾げ・・・

やっと見えました、ジョージ・・、いえ、猿が

有力なのは③らしいですが、②が気に入りましたので筆者の中では由来は②ということに決まりました

みなさんは、どうですか?

見えたおサルを描いておいたので、よかったら見てくださいね

ものすごく個人的な思いばかりですみません

これだと全くわからなくて、「一体何を言っているんだ」くらいの勢いでおりました

この角度にしたときに、ものすごくおサルが浮かびました

猿

こういうことらしいです

やっとスッキリしました

みなさんはいかがです?

2025.07.17

つなぎちゃん

 みなさま、【つなぎちゃん】を知っていますか?

【つなぎちゃん】とは、自動車整備振興会の公式キャラクターです

近畿地区自動車整備連絡協議会のイメージキャラクターとして、車検や車の整備の大切さ、仕組みなどをYouTubeやパンフレットで解説してくれています

19歳の女性自動車整備士という設定らしいですよ(調べていて年齢を初めて知りました)

ちなみによく一緒にいるワンちゃんは【てんけんくん】というキャラクターです(犬だけに)

結構可愛い子で、いわゆる萌えキャラと言われたりする類いなのでしょうか おめめパッチリの女の子です

先日インスタやブログでも触れたのですが、「整備士に対する世間のイメージ」ってこうだよね、という投稿に

「大体、手にはあまり自動車整備士が使わない大きなサイズのスパナを握っている」という内容を載せました

(過去ブログ7/9「自動車整備士のイメージ」より)www.car-satsuma.jp/blog/2/

実はインスタを見てくださっているお客様でありフォロワーさんでもある方から、

「リアルだなあって思う工具ってなんですか?」

というご質問があったんです(見てくださってありがとうございます!)

整備士によると、

「うーん、スパナも使うけど・・・大体メガネとかモンキーかなあ・・・」

と、返ってきました

メガネとは「メガネレンチ」、モンキーとは「モンキーレンチ」の略です

筆者も普段整備士が使用している工具を見たり、渡したり、あと、会話の中で知ることが多いのですがスパナより上記の工具が多いです

そういえばスパナは先日ものすごく小さなサイズを使って、ものすごい奥の方の見えない部分のナットをちまちま締めているのを見ました(おおよそ中指の長さくらいのスパナでした)

で、よくよく【つなぎちゃん】を見たら、【メガネレンチ】を握っていました

これぞ、リアルだ・・・!

そう思った瞬間でした(笑)

薩摩自動車にもありますが、認証工場や指定工場には【つなぎちゃん】ののぼりがあると思います

もしよかったら、じっくりと【つなぎちゃん】【てんけんくん】を眺めてみてください

しっかり手に「メガネレンチ」を握っておりますので(笑)

今日は【つなぎちゃん】のお話でした

【メガネレンチ】

メガネに似ていることからそう呼ばれるようになったみたいです

ボルトやナットを締めるのに使います

【モンキーレンチ】

この名前の由来には諸説あるようです

また別の記事で詳しく書いてみたいと思います

口径部の調整ができるため、さまざまなナットやボルトを固定したり締めることができます

工具の写真を撮ってウロウロしていたら、まさに【メガネレンチ】で作業している最中でした

「もう!また撮ろうとしてる!!」と察知されてしまいました

つなぎちゃん

そしてこれが【つなぎちゃん】です

右手にはしっかりと【メガネレンチ】を握っております

薩摩自動車のノボリです

2025.07.16

夜の来訪者

 薩摩自動車には、夕方から夜になると必ず現れる小さなお客さんがいます

その小さなお客さんは、大体顔だけをチラと覗かせあまり自分の姿を見せてくることはありません

そして工場の中に入ってくることもありません

ただ、ジッと、静かに、「そこ」にいるのです

恐らくその小さなお客さんは複数いて、時々同時に現れることもあります

そしてそれを見ることは結構稀です

しかし今年は初めてその姿を全部見せてくれた日がありました

しかも、間近で!

「こんな至近距離で見るの初めて!」と、筆者は感激し、「写真撮っていいですか?!」と叫び、お返事も待たずパシャリ

その全貌をやっと見ることができて、大変失礼ながらまじまじと観察してしまったのはここだけの秘密

その小さなお客さんは、冬になると寒さが苦手でほぼ姿を見せてくれなくなるのですが、冬が終わり、春になると来てくれるんです

この夏場は特に夕食の時間になると、薩摩自動車ではごちそうが出るから

だから食べ物につられて姿を現してるんですね 食いしん坊さんです


ここまですごく無駄に引っ張ってきましたが、長々とお付き合いいただき感謝します

その「小さなお客さん」は、「ヤモリ」なのですが(なんかすいません、読んでくれてありがとうございます)

薩摩自動車の入り口にある、横に細長いライトに必ず潜んでいて夕方から夜になるとそのライトに群がる虫を捕食しに出てくるんです

でもいつも顔しか出してなくて時々虫を一瞬で食べてたりするくらいでして

ただ、先日は違いました

近頃遅くまで仕事をしている日が多いのですが、シャッターを開けたままにしていたら工場の電気の明るさにちっちゃい虫がたくさん入ってきた日があって

慌てていったん暗くして閉めたのですが、「こんなにいっぱい虫湧いてるからヤモリも今日食べ放題だねえ」と思い例の場所に目をやると3匹も出てきていました

しかも1匹はかなり降りてきてその姿を見せていて、食べ放題バイキングに意識がいってたんでしょうね

かんたんに筆者に写真を撮られていました(そういうわけではないと思うけれども)

上の方にいた2匹も今までないくらい活発に頭が動いていて、食べきれないほどのごちそうに通常みることのできない激しい動きを見せてくれました

ヤモリは漢字では「家守」と書かれますが、昔から薩摩自動車を守ってくれているのかもしれない、と勝手に都合よく思っています

ヤモリの存在は実害がないので、なんとなく昔から共存しています

今日はそんな「ヤモリ」のお話でした

いつもはこのくらいしか見せてくれない

この日は虫がフィーバーおこしていたのでつい出てきちゃったみたいです

「写真撮っていいですか?!」はさすがにお話の都合上盛りましたが(笑)、思わず「わー!めずらしー!!写真写真!!」となりましたねー