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2025.10.30

タイヤをじっくり見てみよう

あなたのスタッドレスタイヤの製造年月日

今日は比較的日中はうららかな一日で、過ごしやすい気温でしたね

昨日に続いて、本日は寒い季節に気を付けることを綴ってまいりたいと思います

昨日はバッテリーでした

今日は、スタッドレスタイヤです

毎年スタッドレスタイヤの履き替えをされる方も、そうでない方も、知っておいて損はないと思います

突然ですが、みなさんはご自身の車のタイヤが生まれた年月日を知っていますか?

タイヤをよく見てみると、いろんな数字やアルファベットが書いてあります

その中には、実はタイヤの製造年月日が記載してあるのです(正確に言うと、年月日ではなく年と週ですが)

タイヤをじっくりと見てみると、アルファベット2~3文字から始まる4桁の数字が表記されているかと思います

たとえば、薩摩自動車のある代車のタイヤには「CLF4424」と書いてあるものがありました

頭のアルファベットは製造したタイヤメーカーの工場のコードだそうです

その後ろにある4桁の4424とは、末尾の24が「2024年」、頭の44が1月の最初の週を1としてそこから数えた週数(44週)ということなのだそうです

44週ということは、10月末ごろ

(ちなみに調べてみると製造工場コードであるCLFは、ブリジストンタイヤで、日本(栃木、彦根、下関など)や、タイ、インドネシア工場など、とありました)

ですから、このタイヤは2024年の10月末ごろの製造タイヤだということがわかりました

今2025年10月末なので、まだ新しいですね

みなさんのスタッドレスタイヤはいつ頃の製造でしょうか?

寒い時期しか履かないスタッドレスタイヤ

「まだ大丈夫」

「まだ溝もあるしイケる」

と思っていても、意外とだいぶ古いタイヤになっているかもしれません

スタッドレスタイヤに限らず、古くなったタイヤというのは

グリップ力が弱まる→雨の日はスリップしやすく、雪道で止まらない・滑りやすい

ひび割れが発生しやすくなる→最悪バーストする

制動距離が延びる→止まるまでの距離が長くなる

雪を嚙む力が弱まる→発進できない・登れない・止まれない

乗り心地や静粛性が低下する→振動や走行音が大きくなる

経年によるゴムの硬化・酸化、変形などで、上記の危険性が高まります

「スタッドレスタイヤ(タイヤ)は高い」という理由で古いタイヤを使い続けると、結果余計にお金がかかることになってしまうかもしれません

そして何よりみなさまの安全を脅かしてしまいます

一度、お車のタイヤや履き替える際のスタッドレスタイヤ、じっくりとチェックしてみてください

製造年月だけでも把握しておくことはとっても大切です

それと、スタッドレスタイヤの履き替えは、できるだけお早目に

どうしても同じようなときに履き替え依頼が重なりますので、タイヤ屋さんも大忙しでなかなか予約が取れなかったりします

「ちょっと早いかな」くらいの時期にやっておくと、一気に寒くなったときなど慌てなくて済みます

まあ、それが難しいのがスタッドレスタイヤなのですけれども

ブログ内で書いた代車のタイヤです

こんなふうに表記されていますので、是非愛車のタイヤやスタッドレスタイヤも確認してみてくださいね

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