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2025.10.17

失敗談

 失敗と発見と気付き その1

本日は筆者が事務作業で時々やらかしてしまう失敗談とそこからの
お話をば・・・

令和5年から普通車、
令和6年から軽自動車も車検証が電子に変わったことはご存知の方も多いと思います

従来の紙だと、全て手入力が主でした(
コード読み取りもありましたが、全てを読み込んでくれるわけでもなく、時々ひらがなの読み取りが間違っていたりもありました)

ですので、電子車検証に変わってからは、
戸惑いもありましたが慣れればとても確実で、しかも簡単に登録や書き換えができるようなったことは我々事務作業をする者としてはたいへんありがたいことでもあります


整備業者さんたちが使っているシステムなどの違いもあれど、
電子車検証の登録の仕方は同じです

そんな中、筆者が時々やってしまう失敗が・・・

同じ車両ナンバー(下4桁)の車に別の車両を上書きしてしまう

コレです

これは、
車両検索する際に車両ナンバーの下4桁を入力して検索してしまうということで起こります(いや、完全に筆者の確認ミスが原因なんですけどね)

例えば、「なにわ 301 あ ○○○○」(〇の中は数字)←これが下4桁

一人のお客様(法人の方や、個人事業主様など)が、
下4桁が全て同じ車両を複数所有していることは多くあります

ですから追加で車両を所有したときに同じ下4桁で登録された車輛は
、我々はそのお客様の追加車両として新規登録するのが当然です

先日筆者はなにをボーっとしていたのか、
追加で所有された車両の下4桁が、もともとその方が所有している車両と同じだとをいうことに気づかなかった上、新規で追加しないといけないところを、下4桁で検索してもともとその方が所有している車両を呼び出し、そこへ上書きしてしまったようなのです(なんてこったい)

そのお客様は長いこと1台の所有でした

その場合、必ず「車両番号が書き換えられました。登録しますか?
」と確認のウィンドウが出てくるはずなのですが、筆者はどうやらそれを見逃してしまったようで・・・

しかし、
本来はどんな検索の仕方であれ画面の情報をきちんと確認するということが前提です

要するに、電子車検証であろうが手入力であろうが、
お客様が下4桁同じ車両を新しくお持ちになろうとなかろうと、

完全に筆者の確認不足が原因です・・

しかも、その方がもともと所有している車両は普通車両、
追加で所有した車両は軽自動車

そうなるとパソコン上で車検証画面のバック画面も色が変わるんで
す(紙の車検証の時、普通車の車検証の色は薄いブルー、軽自動車の車検証の色は薄いグリーンでしたのでその色になるんです)

それなのにそれにさえ気づかないなんて・・・

そのミスに気づいたのは、そのお客様のおかげといいますか、
料金を支払いに来てくださったときに少し整備士と筆者も交えて3人で雑談していた時でした

その会話の中でもう一台の車(もともと所有している車両)
の話題になったんです

薩摩自動車の整備士はほとんどのお客様の車検日や履歴を記憶して
いるのですが(筆者にそんな能力はない)、次回の車検日の話になったとき筆者がなんとなく車検証画面を開こうと思ったときに発覚しました

その時は検索画面でお客様のお名前で検索

エンターを押せば、
お客様のお名前と2台の車両情報が出てくるはず

が、今回新規で追加した軽自動車しか出てこない・・

青ざめた筆者は(←
この時点で自分が何かやらかしたことを自覚している)、お客様の会社名でも検索

しかし出てこない

いや出てくるはずがない

だって今までこのお客様のお名前で出てきていたことは筆者自身も
覚えている

なんと今まで登録していた車両の情報が消えてしまった!!

履歴も何もかも!


一人でパニックになっている筆者に整備士もお客様も「
どうしたどうした?」と心配してくれますが、整備士は途中で気づきます

「ははーん、コイツ上書きしたな」と(笑)

そして整備士の次の一言で筆者は挽回ができると確信します(
ちょっとカッコよく書いてるけど筆者のただのミス)

「そうか、○○さん(お客様のお名前)
どっちもナンバーの数字が一緒ですもんね」

なるほどそういうことか!!!(筆者はここで初めてそのお客様の下4桁の数字が2台とも同じだと気付いたのであった)

私はお客様のもともと所有している車両画面を呼び出して、今回新しく追加する車両情報を登録、うっかり上書きしてしまった

・・ということは、
車検証情報は書き換えられてはいるが今までの作業履歴は消えていないはず!!」

と思い、履歴を開きます

無事でした・・・!!

そうなれば、再度本来の車両情報を上書きして、
軽自動車の情報を手入力で追加登録すれば大丈夫(電子車検証が今手元にはなくてもPDFは保存してある)

解決策が見つかった筆者は、ちょうど上書きされて消してしまった車両できてくださっていたお客様にお願いして車検証を出していただき、きちんと登録し直して事なきを得たのでした(お客様は一部始終を見ていて察してくれたようで、すぐに車検証を持ってきてくださいました・・・本当にありがとうございました)

時々やってしまうんです

こういった類の失敗を

年々ひどくなってきている気もしています(良くないなー)

年齢のせいにしたくないので、
ヒューマンエラーを起こすたびに今後起きないように自分の中で仕組みを変えるのですが、一人いたちごっごです(笑)

今回は、お客様に助けられました(今回も?かな?)

コレ次回の車検や修理まで気づけなかったら、理由もわからず(
筆者は記憶力がないので)もっと最悪になっていたところです


何やかやと書いていますが、結局は自分の確認不足なんですよね・・・

確認しているつもりで、していない

思い込みや、思い違い

ただ、今回この失敗から気づいたこともありました

ちょっと長くなるので、この続きはまた次回のブログで書きます




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