2025.07.28
本日は「夏のタイヤ」のお話をひとつ・・・
夏のタイヤ、危険がいっぱい!知っておきたいポイント3つ!
①バースト(破裂)の危険が増加
炎天下でタイヤ内の空気が膨張し、空気圧が上がりすぎるとバーストの危険性が高まります
②摩耗やひび割れの進行
高温のアスファルトでゴムが柔らかくなり、すり減りやすくなります。古いタイヤは特に注意!
③ゲリラ豪雨によるスリップ
溝の少ないタイヤは雨水をうまく逃がせず、「ハイドロプレーニング現象」が起きやすくなります
※「ハイドロプレーニング現象」とは・・雨の日にタイヤが路面の水の上に浮いてしまって、ハンドルやブレーキが効かなくなる
最近の夏は異常なほど暑いですよね
だからなおさら気を付けておきたいところです
日常できるチェックポイントをご紹介します
①空気圧の点検・・・高温時は過剰な空気圧になりやすいので、涼しい時間帯に点検を
②溝の深さを確認・・・スリップサインが見えたらすぐ交換を!※下に画像を載せておきます
③タイヤの側面(サイド)もチェック!・・・ひび割れや膨らみ(バブル)がないか確認。見つけたらすぐプロに相談を!
④重すぎる荷物はNG・・・夏の旅行シーズン、積みすぎはタイヤに大きな負担をかけます
いかがでしたか?
夏の道路は、タイヤにとって思った以上に過酷な環境です
「まだ走れるから大丈夫」と思わずに、定期的な点検と交換で安全運転を心がけましょう
家族や大切な人を乗せているからこそ、タイヤのチェックは“命を守る第一歩”です!
いつでも薩摩自動車にご相談ください
この△マークがスリップサインがでるラインです
その△マークを内側にいった先に溝の間にポコっとした部分があります。これが1.6mmです。ここがツライチになったら交換のサインです。