2025.07.18
昨日に引き続き、今日は【モンキーレンチ】という工具について書いていこうと思います
【モンキーレンチ】て・・・
名前どやねん、と思います
整備士に「モンキー取って」とか言われるたびに、「名前なあ・・・」と思うのです
おさるさん、ですよね
【ウマ】の話と同じで、やっぱり猿に似ているかなのかなあ、とまじまじと【モンキーレンチ】を眺めますが、
「うーーーーーん」となります
で、じっくり調べてみました
ウィキペディアによりますと、
①発明者「チャールズ・モンクィー」の名前が由来とする説(ただし信憑性は低め)
②レンチの形が猿に似ているからという説
③工場で猿のように配管作業をしていた若者たち(グリース・モンキー)が使っていたため、という説(これは最も有力とされている)
ということでした(だいぶ簡単にまとめましたが)
最も有力なのは③なのですね
グリースモンキーが気になってきたので、調べてみると
主に自動車や機械の整備士、特にオイルまみれになって働く人を指す言葉らしく、
「grease=油」「monkey=猿」から、油にまみれて機敏に動き回る人=整備士というイメージという意味だそうです
とはいえ、なぜ猿なのか
19世紀の工場では、蒸気配管が天井近くにあり、若い作業員たちは高所を移動しながら整備していたそうで、
その姿が、天井を動き回る猿のように見えたため、「グリース(油)モンキー(猿)」と呼ばれたということでした
なるほど、だから「猿」なのね、と
そんなグリースモンキーたちがよく使用していた工具のひとつが、【モンキーレンチ】だったわけです
そこから【モンキーレンチ】と名前がついたということなんですね
まあ、ここは「そうなんだー」ぐらいだったんですが、個人的にものすごく気になったのが②です
「一体どこが猿に似ているのか全くわからない」のです
どんな角度で見ても、わからない
何が猿なのかわからない おサルさん おさる・・・ジョージ・・・
整備士に聞いても、「あ~角度ちゃう?」と言います
その角度を聞いて何度見てもやっぱりわからない
納得がいかずクルクルと回転してみます クルクル 首も傾げ・・・
やっと見えました、ジョージ・・、いえ、猿が
有力なのは③らしいですが、②が気に入りましたので筆者の中では由来は②ということに決まりました
みなさんは、どうですか?
見えたおサルを描いておいたので、よかったら見てくださいね
ものすごく個人的な思いばかりですみません
これだと全くわからなくて、「一体何を言っているんだ」くらいの勢いでおりました
この角度にしたときに、ものすごくおサルが浮かびました
こういうことらしいです
やっとスッキリしました
みなさんはいかがです?