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2025.06.26

整備士の分解と修理

今日は、整備士の【分解と修理】の技術について感じたことを綴ってみます

日頃間近で観察したり、話を聞いたり、お手伝い(ライトを当てたり大きな部品を支えたり等)したりしてよく思うのが、

「よくここまでバラした部品やネジなどを元に戻せるな」ということ

世の中には様々なメーカーの、さまざまな車種、さまざまな年式など、組み合わせたら一体何種類あるんだというくらいたくさんの車があります

何十年やっていても、初めて触るタイプの車もあるわけですよね

しかも、故障内容だって数えきれないほどの箇所、症状、パターンなどがあるわけです

「この車のこの部品は今日初めて交換します」

といった場合でも、彼らは実戦で【分解】していくのですが、これがまた「こんなにバラしていくけど覚えてるの?」というくらい

すごい勢いでバラしていくわけです

手が動いている間、頭の中でおそらく線やパイプ、ホースなどが張り巡らされた車の「構造」を目で追って確認し、理解しているのでしょうが、これを書いている筆者はそういった分野は全く理解できない脳ですので、見ていていつも不思議なのです

ようやく「外せた」状態では、部品の他、床に散らばっているのはたくさんの種類の工具、ライトなど

取り外したネジ、ワッシャー、ボルト、クリップなどは整備士なりの置き方で、でも一見無造作に置いてあります

大き目なものからすっごく小さなネジまで本当にいろいろです

「コレは一体どこに・・・?」というネジまであります

部品を交換するだけの場合もあれば、故障箇所を修理したり調整したりすることもあり、すぐに折り返すパターンと半日や何日もかかってからまた元に戻す、といったパターンもあるわけです

しかしながら、どんなに時間が経とうと整備士というのは「ちゃんと復元」するのです

初めての作業でも、きちんとあるべき場所にあるべき部品などをもとに戻します

「一体どんな記憶力なんだ」と、素人は思うのです

完了後に、「このネジなに?」なんてことはありませんし(あったら絶対ダメですが)、一度バラしているからか元に戻すときは特に早かったりします

完全に素人目線なので、プロの整備士さんたちからするとよくわからないかもしれませんが

ただ、すごい態勢で、すごいところに腕や手を突っ込んで、小さな工具を駆使して直したりしていて、筆者は勝手に屈強で大胆なイメージを整備士さんたちには抱いていますが、「指先がすごい器用だな」とも思います

どんな職業でもやはり「プロ」という立場の方々は、すごいですね

今日はそんな整備士さんたちのお話でした

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